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教会だより2026年1月号

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防府カトリック教会

シノドス流の教会を生きていく

英 隆一郎(主任司祭)

+クリスマスと新年おめでとうございます

 2025年12月28日(日)に広島教区として、聖年の閉幕ミサと同時に、シノドス実施ステージの開幕ミサをささげます。2024年10月にバチカンで第2会期の会議が行われ、『シノドス流の教会-交わり・参加・宣教-シノドス最終文書』(日本語訳)が発表されました。これからの方向性が示され、今からシノドスの実施ステージに入るわけです。

 広島教区として、次のような計画が発表されました。2026年2月23日に第3回宣教ひろばを開催されます。テーマは、「信仰共同体の現状と直面している困難に光をあて、ともに歩むあたたかさのある教会をめざすために、わたしたちはどのような働きに呼ばれていますか」です。この集まりには英神父、シスターノエル、古城、川岡が参加予定です。それをきっかけにして、3月から12月の間に、小教区(各信仰共同体レベル)で、自主的な分かち合いをするように奨励されています。その報告を2027年1月末までに平和の使徒推進本部に提出することが求められています。

 この実施ステージを、防府教会がまた1つステップアップするチャンスとして生かしたらどうでしょうか。教区全体の動きに合わせるというよりも、自分たちの現状を見つめ直し、大切にするポイントを共有し、ともに歩んでいく道を意識するということです。3つの質問が投げかけられています。①わたしたちの現状はどうか、②どんな困難をかかえているか、③どこに呼ばれているか、です。

 私の1つの見解を簡単に述べておくと、①この教会の現状は主任司祭がコロコロと変わり、安定していないことです。将来を考えると、主任司祭が防府教会に住むことがなくなり、他の教会と兼任になることもありうるでしょう。そうすると、②主日ミサが毎週行われるかどうか分からなくなります。それに備え、③信徒のみで主日の集会祭儀を行う準備が必要でしょう。集会祭儀者や聖体奉仕者の養成と任命が必要ではないでしょうか。

 これは1つの例です。信徒の高齢化も進んでいますから、少ない人数で教会活動をしていく体制づくりも求められるでしょう。小さな群れになろうとも、あたたかい教会としてともに歩んでいくのはどうすればよいのか、神に聞きながら、ともに歩んでいけることを願っています。

 なお、待降節にゆるしの秘跡にあずかりそこなった人がおられるかもしれません。土日のミサの前は聖堂で祈っていますので、声をかけてくだされば、いつでも告解を聞くことができます。その他、何か相談がある方は司祭館に来てください。時間があるときはいつでも話を聞きます。また、教会に来られない方々のために、病者の塗油や聖体を授けに行くこともできます。気軽に声をかけてください。

 信徒のための勉強会は、第2・4水曜日午前10時から、未信徒のための勉強会は毎週火曜日午前10時から開いています。昼間働いている人のために、夜か週末に講座を開くことができますから、ご相談ください。

 新しい年に神の祝福がありますように

2026年ご挨拶

信徒代表 アシジ・フランシスコ 古城 琢也

新しい年を迎え、皆さんと共に祈りの時を過ごせることを、心から感謝いたします。

振り返ってみると、この一年は、私たちにとって本当にいろいろなことがあった年でした。喜びの出来事もあれば、思い悩み、立ち止まるような時もあったのではないでしょうか。

 そのような歩みの中で、私たちは改めて、教会がこれからどのように歩んでいくのか、未来を見据えて考える必要があることを感じさせられました。教会は一部の人だけのものではなく、ここに集う私たちひとりひとりによって支えられ、育まれていくものです。

 新しい年も、聖霊の働きのうちに、互いに祈り合い、支え合いながら歩んでいけますように。

 この一年が、皆さんにとって希望と平安に満ちた年となることを願っています。

「私は何のために生まれたのか」

「私は何のために生まれたのか」

『神は言われる
わたしは裸で生まれた あなたが自我を脱ぎ捨てるために
わたしは貧者に生まれた あなたがわたしを唯一の富と見なすために
わたしは馬小屋で生まれた あなたがどんな場所をも聖とするために

神は言われる
わたしは弱者に生まれた あなたがわたしを怖がらないように
わたしは愛のために生まれた あなたがわたしの愛を疑わないように
わたしは夜中に生まれた わたしがどんな現実でも照らせることを

あなたに知ってもらうために

神は言われる
わたしは人間として生まれた あなたが神の子となるために
わたしは被害者に生まれた あなたが困難を受け入れるために
わたしは質素な者に生まれた あなたが装飾を捨てるために
わたしはあなたの中に生まれた あなたをとおしあなたと共に
すべての人を父の家に連れていくために』

ランベルト・ノーベン(詩人・写真家)

『あたたかさの源泉に立ち帰る~英神父様の黙想会から』

フランシスカ・ロマーナ 岡本芙美子

12月14日、「あたたかさの源泉に立ち帰る」をテーマに、待降節黙想会が開催されました。英神父様ご指導の黙想会という素晴らしい機会を頂けたことに感謝すると共に、神父様の講話を拝聴するだけでなく、黙想の時間を通して、私たち自身の信仰生活を振り返ることのできる恵み豊かな時間でした。

 「ともに歩むあたたかさのある教会を目指そう」—この”あたたかさ”は神様の愛から来ています。私にとって解釈の難しいヨハネの記した聖書の記述を神父様が分かりやすく説明して下さり、「神は愛」であり、「言であった」こと、そして創世記にあるように、言の前には混沌と深淵があったこと。そこに言である神が光をもたらし、その言が肉となって、私たちの間に宿られた、すなわちイエス様の御誕生、クリスマスの意義を一層深く味わうことが出来ました。

 黙想の時間、私にとってのあたたかさはどこにあるのかを考えました。私にとって、あたたかさの源泉は防府教会にあります。洗礼式の時に共同体の一員として迎えて下さった兄弟姉妹の皆さんから頂いた祝福は、私にとっての栄光の表れでした。教会で過ごす時間は、いつもあたたかさと希望に溢れています。世俗的な欲求に支配されない、神の愛に満たされて生きるという喜びは、信仰を持つことでしか感じることはできません。

 そして同時にこの希望の光を、教会の内にとどめていてはいけないと気づきました。ミサで過ごす時間は光に満ちていても、日常生活に訪れる困難や試練の時には、私たちは光を見失いがちです。教会の中の自分と社会の中での自分のギャップに気づく、そんな時にこそ、あたたかさの源泉に立ち帰り、神の愛を知らない人々に愛を持って接し、光となることが大切だと感じました。神父様はお話の中で、暗闇と光は決して相反するものではなく、災害という大きな暗闇の中で、ボランティアの人びとの光が輝くように、暗闇の中でこそ、光やあたたかさを感じることが出来る。辛い経験(暗闇)を追い払うのではなく、光を灯したらよい、と仰いました。一人一人の暗闇も、大きな災害の暗闇であっても、そこに差し込む光になれるよう、神様から頂いた”あたたかさ”を広げていく、そのためにどうしたらよいか、一人一人が考えていくべき課題でもあるでしょう。

 黙想会を通じて、4月の受洗からの信仰生活を振り返り、一層学びを深めたいと感じました。英神父様、ご指導を頂き、ありがとうございました。

山口島根地区信徒養成プログラム
研修会のご案内

「ともに歩むあたたかさのある教会をめざすために」

指 導:英 隆一朗神父(イエズス会)

日 時:2026年2月7日(土)、3月7日(土)

        いずれも10時~16時(9:30より受付)

会 場:防府カトリック教会聖堂、会館

内 容:第1回 2/7~あたたかさの源泉に立ちかえる~

①    自分の信仰の原点をふりかえる

②    信仰者としての使命を見直す

    第2回 3/7~共に歩む教会をめざす~

①    教会と信仰

②    社会と信仰

  信仰を深める講話と霊的会話による分かち合い

会 費:500円(会場費、資料代など)

持参品:新約聖書、筆記用具、昼食、飲み物

私たちが信徒としての使命を果たすため、自分の信仰が日常生活の中で生かされているか、またどのように生かしていくか、見つめ直す機会として是非この研修会にご参加ください。

行事予定

1/ 1(木) 神の母聖マリア ミサ11:00

1/ 4(日) 主の公現 ミサ9:30

1/11(日) 主の洗礼 ミサ9:30

     教会学校始まり

      英語ミサ14:00

1/18(日) 年間第2主日 ミサ9:30

1/24(土) 1月命日の方のミサ 9:30

1/25(日) 年間第3主日 ミサ9:30

お 知 ら せ

◆クリスマスチャリティーコンサート報告

11/30に行われましたチャリティーコンサートの収益金と募金をあわせて128,818円「核なき世界基金」の方へ送金いたしました。ご協力ありがとうございました。

◆新年会ついて

1/25(日)行事企画部による新年会を行います。どうぞふるってご参加ください。

◆洗 礼 おめでとうございます

12月16日

    マリア 兼島 タツ子

命 日

主よ、永遠の安息を彼らにお与えください

1日11年目ヨゼフ飴村 芳美
1日1年目マリア・ドロレス八木 裕子
2日88年目藤林 トイ
2日44年目イグナチオ小田 国人
2日6年目マリア藤林 ハツエ
3日35年目Sr.マリア漆原 多美恵
4日40年目マリア後藤 恵子
4日15年目マリア藤本 ヨシ子
4日8年目ユリアナ岡村 晃子
7日14年目藤村 栄治
11日13年目マリア・ルイザ・テレジア横山 理子
13日7年目モラレス神父
14日27年目マリア・ヨハンナ兄部 ミヤ
15日7年目ルカ藤本 弘
16日14年目マリア・アグネス田中 京子
17日75年目ヨゼフ荒瀬 高徳
20日31年目アウグスチヌス道家 知弌
22日51年目ペトロ毛利 元道
23日32年目マリア三好 寿満子
26日58年目岡村 忠
26日53年目竹中 伝
26日32年目アンナ山崎 恒子
31日18年目カタリナ小川 初江
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